【東京モーターショー09】ホンダ×でんじろう…工夫で“ないものをつくろう”

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でんじろう先生が見たHondaのサイエンス
でんじろう先生が見たHondaのサイエンス 全 6 枚 拡大写真
東京モーターショー、ホンダブースでは26日、幕張東小学校など地元の小学校の生徒たち約400人を前に「でんじろう先生のスペシャルステージ」が開催された。

サイエンスプロデューサーの米村傳治郎(よねむらでんじろう)氏が、ホンダの今回の東京モーターショーの展示テーマである「ないものをつくれ」に共感して得意の科学と実験の楽しさをステージ上で展開。

ステージ上で起こる数々の実験・パフォーマンスに子供たちの目は釘付け。プログラムの30分はあっという間に過ぎていった。

でんじろう先生は冒頭、ブーメランを子どもたちの頭上に向けて投げて、“ものづくりの原点”について語った。

「投げて手元に戻ってくるブーメランというのは、実は失敗作。もともとは狩猟のために真っ直ぐに飛ばすものだった。でも、失敗作を失敗として終わらせずに、いろいろと工夫して正確に手元に戻ってくるブーメランをつくってしまった」

「今回のホンダのテーマ“ないものをつくれ”は、工夫して新たなものを発明しようということ。人間はひとつひとつ工夫を重ねながら新しいもの、今までにないものを生み出してきたんだね。最先端技術の結晶のような自動車は、すごく複雑な仕組みだけど、ひとつひとつ小さな工夫や知恵が集まってできたものなんだ。みんなも工夫して発明する体験をぜひしてほしい」

28日にもホンダブースにて同じプログラムが2回行なわれる。スタート時間は11時からと13時30分から。

《レスポンス編集部》

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