【東京モーターショー09】シバックスが“黄金の手”でカスタム
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展示されていたのは、目にも鮮やかなキャンディー・オレンジとダーク・ブラウンのツートーンに塗られたメルセデスベンツ『Sクラス』。
ドアを開けた瞬間目に映るのは、まるで書斎のような空間。シートは、ベントレーなどと同じイタリアのパスビオ社の最高級レザーを使用。インナーには、体が包み込まれるようなフェザーを使用。小さなブロック一つ一つ毎に充填するという手法で作られている。
手間暇かかる“ひだ取りボタン締め”で制作されたシートの、そのボタンの大きさ、配置、締め込む力、ブロック一つ一つの大きさは、試行錯誤を重ね決められ、豪華さと快適性と運転のしやすさを実現させている。
《松本明彦》