日立製作所、通期業績見通しの収益を上方修正…自動車機器などで改善

自動車 ビジネス 企業動向
日立製作所
日立製作所 全 2 枚 拡大写真

日立製作所は26日、2010年3月期の通期連結業績見通しの上方修正を発表した。

東京モーターショー、コンパニオン

売上高は、緩やかな景気回復が続くものの、民間設備投資の回復の遅れが懸念されるため、8兆9000億円を見込んでいたが8兆7000億円に下方修正した。

営業利益は、全社的な固定費削減や資材費低減活動、デジタルメディア・民生機器部門、自動車機器事業での構造改革の進展、社会イノベーション事業におけるプロジェクト案件の収益性改善などから300億円から800億円に上方修正した。

経常損益も1700億円の赤字から900億円の赤字にほぼ半減する見込み。当期赤字は2600億円を見込んでいたが2200億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る