VW商用車、ユーラシア大陸横断でギネス新記録達成

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キャディマキシ
キャディマキシ 全 2 枚 拡大写真
フォルクスワーゲンは、欧州専用商用車の『キャディマキシ』で、ユーラシア大陸横断のギネス記録に挑戦。昼夜を通して1万5500kmを走り続け、8日間と13時間30分という新記録を打ち立てた。

キャディマキシは欧州で人気の中型商用車。ウィンドウバン、パネルバンに加えて、7名乗りの「ライフ」も用意している。

ユーラシア大陸を車で横断するのは、非常に過酷なギネスチャレンジ。ポルトガル、スペイン、フランス、ドイツ、ポーランド、ラトビア、リトアニアあたりまでは良好な路面が続くが、ロシア国内の約5000kmは道路事情が悪いうえに路面凍結箇所もあり、車両に大きな負担がかかる。

そんな中、キャディマキシは総走行距離1万5500kmを、8日間と13時間30分というギネス新記録で走破。フルタイム4WDの「4モーション」がロシアの悪路でも安定した走りをもたらした。この記録はギネスルールに従い、2名乗車でドライバー交代をしながら、昼夜を問わず走り続けて達成したものだ。

ドライバーのひとり、アンドレアス・レンツ氏は「キャディマキシは快適性や信頼性の高い車。我々の第3のメンバーとして心強い相棒だった」と、ハードな挑戦を振り返っている。

《森脇稔》

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