川崎重工、茨城県から消防ヘリコプターを受注

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川崎重工業は、茨城県から「川崎式BK117C-2型消防ヘリコプター」を受注した。C-2型の消防ヘリコプターとして国内では6機目の受注で、2010年9月末に引き渡し後、茨城県防災航空隊に配備される予定。

川崎式BK117ヘリコプターは、川崎重工と欧州のヘリコプターメーカーMBB社(現ユーロコプタードイツ社)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ(救急救命)などに活用される中型双発機。

同機は、高い安全性と操縦性、コンパクトな機体形状、担架などの長尺物の搬出入に適した大型の機体後部観音開きドアを特長とし、国産ヘリコプターとして1983年の初号機納入以来、改良を重ねてきた。

川崎重工受注分で9月末現在で153機、ユーロコプター社受注分を合わせると全世界で約630機以上の受注実績を持つベストセラー機となっている。

《レスポンス編集部》

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