バンドー化学、子会社従業員を背任罪で刑事告訴

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バンドー化学は、子会社の西日本バンドーの従業員が架空取引を計上し、約1億円の損害を与えたことが判明したことを明らかにした。同社は、この従業員を9月30日付で懲戒解雇処分した上で、顧問弁護士と協議、10月29日に大阪府警察本部に背任罪で刑事告訴した。

元従業員は、特定顧客との架空の取引約2億8500万円を捏造し、これを同社と取引のあった工事業者に架空の下請け発注し、工事業者に対して振り出した約2億5900万円の手形を割引、現金化し、最終的に同社に約1億円の損害を与えたことが判明した。

同社では「内部統制体制の整備・運用に意を用いているなかで、こうした事態を招き、誠に遺憾で、今後このような事態が二度と起きないよう運用体制を強化する」としている。

《レスポンス編集部》

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