日本自動車工業会が発表した9月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比35.7％減の39万6163台となり、12か月連続で前年割れとなった。
車種別では乗用車が同35.7％減の34万8471台で、12か月連続のマイナスだった。トラックは同37.2％減の3万7673台と、同じく12か月連続でマイナスだった。バスは同26.5％減の1万0019台だった。
仕向け地別では全地域で前年割れとなった。北米は同24.3％減の15万3078台と、14か月連続で前年割れ。アジアは同7.1％減の4万1029台と12か月連続のマイナスだった。欧州は同52.5％減の6万8325台と半減、中近東も同45.9％減の5万2635台だった。
