新日鉄9月期決算…経常赤字869億円

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新日本製鐵が発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常損益が869億5700万円の赤字に転落した。前年同期は2622億3900万円の黒字で、大幅に業績が悪化した。

売上高は前年同期比39.5%減の1兆5733億8000万円と大幅な減収となった。鉄鋼需要が大幅に減少し、減産してきたため。

損益では、売上げ不振に加え、前年度に契約した高価格原料の入荷や在庫評価差などの影響のほか、君津製鐵所第3高炉のトラブルの影響もあって損益が大幅に悪化、等営業損益は714億1400万円の赤字、当期損益は718億4000万円の赤字となった。

通期業績見通しは売上高3兆5000億円は据え置いたものの、鉄鋼需要の回復などで、収益が改善する見通しとなり、営業利益は収支トントンを予想していたが400億円、経常利益も同様の考えから200億円に上方修正した。最終利益は据え置いた。

《レスポンス編集部》

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