イチネンHDの9月中間期決算…減収減益 リース事業と燃料販売事業不振

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イチネンホールディングスが発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比18.7%減の11億8700万円と減益となった。

売上高は同10.2%減の235億6000万円だった。リース事業で顧客の節約志向によるリース契約車両の小型化と再リース率が高まったことや、燃料販売事業で自動車用燃料給油カードによるガソリンの販売数量が減少したことから減収となった。自動車メンテナンス受託事業は順調だった。

損益では、燃料販売で卸価格の上昇を販売価格に転嫁が進まなかったことやリースアップ車の処理で収益が下落したことなどから、営業利益は同19.3%減の13億7300万円、当期純利益が同16.7%減の7億2900万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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