ゼンリンデータコムは30日、Googleが提供する企業向け地図サービスである「Google Maps APIプレミア」の、システム開発者向け料金プラン「ディベロッパープラン」を11月4日から発売すると発表した。
グーグルマップスAPIプレミアは、地図情報を簡単に、使いやすく、多彩な表現で自社サイト上に表示させることができる開発ツール。無償版ではできないサービスリリース後の非公開環境での使用が可能なため、システム開発者が開発やメンテナンスなどで使用するなど、さまざまな用途で利用が拡がっている。今回、非公開環境での使用における安価な料金プランが欲しいという利用者のニーズに対応し、お手頃価格のディベロッパープランを販売する。
ディベロッパープランによってシステム開発者はクローズドな開発環境でのシステム構築を低コストで行うことが可能になる。
新製品は、11月4日に日本科学未来館などで開催される「グーグル・エンタープライズ・デイ2009」で紹介される予定。