アウディ、中国で好調---新車販売が昨年実績を突破

自動車 ビジネス 海外マーケット
A4L
A4L 全 4 枚 拡大写真

アウディは28日、中国における09年の新車販売台数が27日の時点で11万8196台となり、昨年の台数を超えたことを明らかにした。アウディは中国に進出して21年になるが、過去最高の販売実績だ。

11万8196台の販売台数は、前年同月比でいうと22%もの高い伸び率。好調の要因は、現地合弁企業の一汽大衆(フォルクスワーゲン)長春工場で生産する中国専用の2モデルにある。

27日の時点で、『A4L』が前年同期比62%増の2万8269台、『A6L』が16.6%増の8万0308台を販売。中国ユーザーの嗜好に合わせたロングホイールベース車が、セールスの牽引役を果たした。

アウディは間もなく、長春工場においてSUV『Q5』の生産を開始し、中国市場へ投入。商品ラインナップの強化に取り組む。アウディのマーケティング&セールス担当取締役、ペーター・シュヴァルツェンバウアー氏は、「中国での2009年の販売台数は、13万台を超えると予想される」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る