横浜ゴム9月中間期決算…タイヤ事業不振で赤字転落

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横浜ゴムが30日に発表した2009年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比21.3%減の2021億円と不振だった。タイヤ事業が主力の日本、欧米市場の需要が弱く販売減となったほか、MB事業も需要低迷が響き、ホース配管、コンベヤベルト、シーリング材、航空部品の販売が落ち込んだ。
 
収益では、営業損益が24億円の赤字に転落した。前年同期は56億円の黒字だった。経常赤字は37億円、純利益は39億円の赤字となった。
 
タイヤ事業が売り上げ減に加え、操業度の低下や円高が影響し赤字となった。
 
通期業績予想は、売上高を前期比10.1%減の4650億円に下方修正した。前回予想を250億円下回る。ただ、コスト削減などの内部改善に取り組み、営業利益は前期比32.7%増の170億円、経常利益は120億円、最終利益は70億円に据え置く。

《レスポンス編集部》

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