ヤマハ イグザルト36 試乗…ジョイスティック操作で離着岸ラクラク

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イグザルト36スポーツサルーン
イグザルト36スポーツサルーン 全 12 枚 拡大写真

ヤマハ発動機が発売した高級サロンクルーザー『EXULT 36 Sport Saloon』。30日の試乗会では、その優れた操縦性が披露された。カギとなるのは、ジョイスティック。「初心者も簡単にゲーム感覚で操作できる」(同社)という“ワンレバー操縦”を体験した。

フライングブリッジの操縦席に座ると、前方にはクルマの運転席と同じく計器類やステアリングが。右手にはアクセルにあたるスラスターレバーがある。その間に、ジョイスティックが設けられていて、これを右手で前後左右に傾けると、船体は向きを固定したまま傾けた方向に移動するのだ。

さらに、ジョイスティックの上部にあるツマミを左右に回すと、船体はそれを回した方向に旋回しはじめ、“その場回頭”する。

「初心者にとって桟橋へ上手に付けるというのが大きな壁で、ストレスでもあったが、この船は狭い桟橋にも、風や波があっても思い通りに着岸できる。花火や星空を眺めるときにもジョイスティックで思いのままに船体を固定・移動できる」と同社。

ジョイスティックには、初心者でも簡単に扱えるようにすることで、クルージングボートを初めて購入しようとする新規ユーザーを開拓したいという同社の狙いが込められている。

同ボートのユーザーは40代が中心。「買い替えが7割、新規が3割というところだが、富裕層市場のなかでも新たな需要を掘り起こしていきたい」と同社。国内販売計画数は年間7隻。すでに数隻のオーダーが入っているという。

《レスポンス編集部》

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