オペル コルサ に究極のエコグレード…燃費27km/リットル、CO2排出98g/km

自動車 ニューモデル 新型車
コルサ エコフレックス
コルサ エコフレックス 全 3 枚 拡大写真
オペルは10月30日、欧州向けの『コルサ』に改良版の「エコフレックス」グレードを設定した。欧州複合モード燃費27km/リットル、CO2排出量98g/kmとクラストップレベルの環境性能を備える。

エンジンは1.3リットル直4ターボディーゼルの「CDTI」。可変ジオメトリーターボ採用や圧縮比の変更により、最大出力は従来よりも28%アップの95psを発生する。最大トルクは19.4kgmで、1750 - 3250rpmの日常域で生み出される扱いやすい特性だ。

エコフレックスは走行抵抗を徹底的に減らしているのが特徴。20mmローダウンの車高、175/70R14サイズの低転がり抵抗タイヤ、専用ギアレシオの5速MTなどの採用により、欧州複合モード燃費27km/リットルを達成した。最高速は177km/hと実用性も充分だ。

さらに、ディーゼルパーティキュレートフィルターも装着。CO2排出量は3ドアが98g/km、5ドアが99g/kmと、クラストップレベルを実現する。CO2排出量は100g/km以下なので、欧州主要国で税制上の優遇措置が受けられる。

コルサのエコフレックスは、2010年1月から販売開始。内外装の組み合わせの選択肢は幅広く、価格も90ps仕様と同プライスに据え置いた。オペルはコルサの主力グレードとして、拡販を図る構えだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る