日産自動車は30日、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで、群走行するぶつからないロボットカー「エポロ(EPORO)」を11月3日から12月16日まで展示すると発表した。
同社は、安全技術コンセプト「セーフティ・シールド」に基づく「ぶつからないクルマ」を実現することを目指している。その技術開発の一環として、高度に情報化されたクルマ同士が通信によりお互いの状態を知ることで、周囲環境に柔軟に適応しながらぶつからずに群走行ができるロボットカーのエポロを開発した。エポロは10月に幕張メッセで行われたIT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2009」に出展した。
今回、本社での展示期間中、日産の安全技術の紹介と走行デモンストレーションを行う。また、今回のイベントを記念して「エポロ」の携帯ストラップを、土日祝日のデモンストレーションに来場した人先着順40人にプレゼントする。