2009年で50周年を迎えたアメリカ・ホンダは、11月3日にラスベガスで開幕したSEMAショーで『USアコードセダン』(国内名:『インスパイア』)用の無限アクセサリーを発表した。
2008年もSEMAショーで『フィット』用のパーツを発表しており、北米でのディーラー装着の無限アクセサリーはこれが第2弾となる。
エクステリアパーツを中心としたキットの内訳は18インチアルミホイール、フロントスポーツグリル、フロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラー、インテリアはスポーツフロアマット、ボンネット内はアルミ製オイルフィラーキャップ。工賃を除くセット価格は6560ドルで、全米のホンダ販売店で11月11日から発売される。それぞれパーツ単体の「アラカルト」でも販売されるが、残念ながら現時点で国内導入は予定していないとのことだ。
また、USアコードはクーペボディもラインナップしているが、今回発表されたキットは4ドアセダン用のみ。
今回のSEMAショーでは、北米で11月20日発売の『アコード クロスツアー』に純正アクセサリーを装着したモデルやドッグフレンドリーエレメントなどの最新モデルから、北米ホンダの自動車として初めてのモデルとなる71年型『N600』(発売は70年型から)、74年型レース仕様シビック、84年型無限プロトタイプの『CRX』等々、50周年記念にふさわしくアメリカ・ホンダの半世紀を彩った歴史的車両も展示されている。