帝国ピストン9月中間期決算…赤字転落 操業度低下や減価償却費増などで

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帝国ピストンリングが発表した2009年9月中間期の連結決算は、当期損益が9億1200万円の赤字に転落した。前年同期は22億1100万円の黒字だった。

売上高は前年同期比34.9%減の192億2800万円と大幅な減収となった。自動車生産台数の減少で受注が大幅に減少したため。

損益でも、売上げ減に加えて、操業度低下、減価償却費増加などの損益悪化を吸収できず営業損益は8億3500万円の赤字、経常損益は6億9500万円の赤字となった。

通期業績見通しは海外拠点の一部と国内生産が予想以上に回復する見通しとなり、売上高が同18.7%減の422億円、営業利益が収支トントンで経常利益が同68.8%減の7億円、最終損益が5億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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