日産車体9月中間決算…大幅な減収減益 日産からの受託車低迷

自動車 ビジネス 企業動向
ピックアップ
ピックアップ 全 3 枚 拡大写真
日産車体が発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比41.6%減の93億0600万円となった。

売上高は日産自動車からの受託生産車の輸出向け『ピックアップ』や『パトロール』が落ち込んだことなどから同34.5%減の1777億4800万円と大幅な減収となった。売上げ台数は同36.5%減の10万3034台だった。

収益では売上げ減の影響で経常利益は同49.0%減の80億0300万円、当期純利益が同70.9%減の34億3100万円となった。

通期業績見通しは売上高が同10.2%減の4180億円、営業利益が同5.5%増の220億円、経常利益が同5.3%減の188億円、当期純利益が同29.0%減の73億円となる見通しで前回予想から上方修正した。売上げ台数が予想を上回るほか、合理化効果のため。

未定としていた中間配当は1株当たり前年同月と同じ4円50銭を実施する。期末の配当予想は未定としていたが、業績が順調に回復する見通しとなったため4円50銭を予想。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る