トヨタ、第2四半期に黒字転換

自動車 ビジネス 企業動向
マークX
マークX 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は5日、2010年3月期の第2四半期累計業績を発表した。連結世界販売は26%減の313万台と落ち込んだが原価改善や固定費削減などの緊急収益改善策が計画を上回り、営業赤字は1369億円(前年同期は5820億円の黒字)にとどまった。

通期で9000億円としていた緊急収益改善は上期で7100億円を達成。北米の貸倒れ費用や中古車の残価改善などにより、金融事業の営業利益が1075億円に達したことも赤字の圧縮につながった。

日本と米国の販売が政府のインセンティブ効果でやや回復した第2四半期(7 - 9月)には580億円の営業利益を確保、黒字に転換した。同期は純利益も218億円の黒字だった。中間配当は前年同期より45円減配の20円とした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  4. 「所有欲がそそられる」色彩を一新したネオレトロな『W230』が話題に、ライダーからはある要望も?
  5. アップガレージ、姫路にライダース店併設…9月5日オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る