大阪の交通トラブル事件、被害者の虚偽申告だった

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今年10月上旬に大阪府大阪市北区内の遊歩道で、自転車の通行を巡る交通トラブルから男性が刺されたという事件について、大阪府警は4日、この事件が被害者を自称する男による虚偽申告だったことを明らかにした。

大阪府警・天満署によると、問題の事件は10月6日早朝に発生したとされた。大阪市北区中之島6丁目(N34.40.57.9/E135.29.9.5)付近の遊歩道で39歳の男が何者かに刃物で刺され、全治3週間のケガを負った。

当初、この男は「自転車の通行を巡って見知らぬ男と口論となり、腹部を刺された」などと供述。警察では交通トラブルを起因とした殺人未遂事件として捜査を開始したが、男の供述内容に不審な点があるため、これを追及したところ、事件が虚偽だったことを大筋で認めたという。

男は「同日早朝から現場付近で自殺を図ったが、死にきれなかった」などと供述しており、警察は同日までに男を軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑で大阪地検に書類送検している。

《石田真一》

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