豊田自動織機、教科連動型の教育プログラム実施…ものづくりへの興味を喚起

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社祖である豊田佐吉翁
社祖である豊田佐吉翁 全 2 枚 拡大写真

豊田自動織機は、社会貢献活動の一環として、教科連動型の教育プログラムを2009年度より実施する。対象は、東浦町立森岡小学校の5年生3クラス98人。

プログラムは「めざせ21世紀型ものづくり」と題し、同社創業者・豊田佐吉翁の生き方や工場での環境への取組みを学習する中で「環境型ものづくり」に向けた興味を喚起する。

プログラムでは、同社の社祖である豊田佐吉翁がどのような志をもって自動織機を発明するに至ったかを授業の中で学習。その後、同社の東浦工場を実際に見学する。

工場見学では、安全でムダのないものづくりとして、アンドンやロボットの活用、環境への工夫として、太陽光発電、風力発電装置、氷蓄熱、地熱利用、クールチューブ、窓の工夫による照明制御などの省エネ設備や、排水処理による水の浄化作用などをこどもにわかりやすく、クイズを交えた形で学んでもらうとしている。

工場見学の最後には、豊田佐吉翁の考えをまとめた「豊田綱領」から「研究と創造に心を致し常に時流に先んずベし」という理念を紹介する。

さらに、学校に戻ってからは、工場見学の振り返りとともに、環境を守るために、毎日の生活の中で自分としては何ができるのかを考えてもらうとしている。

《レスポンス編集部》

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