トヨタ 4ランナー 新型…世界一過酷な砂漠レースに参戦
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バハ1000は、2009年で42回目を数える砂漠レース。メキシコのバハカリフォルニア州エンセナダを起点に、約1080kmを昼夜通して31時間以内に走り抜き、順位を競うレースだ。コースの大半が砂漠で、完走率は約50%と非常に厳しいレースとして知られる。
米国トヨタ販売は、9月24日にデビューしたばかりの新型4ランナーで、「ストックミニ」クラスに出走。新型4ランナーは5代目に移行したのを機会に、北米専用モデルに変更。日本では『ハイラックスサーフ』として販売されてきたが、4代目をもって生産を終了した。
2009年のバハ1000のドライバーの一人として、トヨタはアイヴァン・スチュワート選手を起用。バハ1000で22回の優勝経験を持つ鉄人レーサーだ。スチュワート選手は、「新型4ランナーは頼もしい相棒。このレースで新型のタフさと信頼性を証明して見せるよ」と、自信たっぷりのコメントだ。
2009年のバハ1000には、世界中から325チームが参加予定。果たして新型4ランナーはクラス優勝を達成できるか!?
《森脇稔》