三井造船、5万6000t型ばら積み貨物運搬船が竣工

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三井造船は、玉野事業所に建造中だったシンガポールのノルデン・シッピング社向け5万6000重量t型ばら積み貨物運搬船『ポート・エリザベス』が完成、同事業所で引き渡した。

新船は、7万立方mを超える大容積貨物艙を持つ5万6000重量t型ハンディマックスバルカーで、5つのホールド(貨物艙)を持ち、船自身の荷役設備として4基のクレーンを装備する。ハッチオープニングは、長さ/巾ともこのクラスでは、最大級で、貨物艙は、長尺パイプを余裕持って積載できるように充分な長さを持つ。また、貨物艙強度もホットコイルなどの重量物にも対応できる。

主機関には軽量・コンパクト・高出力で排ガス環境基準を満足した最新式エンジン、三井-MAN B&Wディーゼル機関6S50MC-Cを搭載、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定で充分な速力性能を持ち、常用出力で最適なマッチングとしている。

《レスポンス編集部》

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