細井いすゞ社長「新興国向けに低価格トラック開発」

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いすゞ自動車の細井行社長は9日の第2四半期決算発表の席上、世界的なトラック需要の変動への「対応方策」として、新興国および途上国向けの小型トラック開発に「いま一番力を入れている」と述べた。

市場が飽和状態にある日米欧の先進諸国の需要変動に対応、同社が得意とする小型トラックで新興市場の開拓に力を入れる方針を示した。

競争力を確保するため、価格は「先進国向けよりは2割程度安くないと商売にならないだろう」と指摘、新興諸国向けの専用モデルとする考えを示した。市場投入時期等は明らかにしていないが1 - 2年内となる見込み。

《池原照雄》

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