メルセデスベンツ日本、 新車整備センターを集約

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メルセデスベンツ日本は、2010年4月1日から、愛知県豊橋市の新車整備センター(VPC)を閉鎖すると発表した。新車整備は、茨城県日立市で操業中の日立VPC1か所に集約する。

豊橋VPCは、1991年1月に稼動し、西日本向けに販売する車両の納車整備を行ってきた。日立VPCは1992年1月に東日本向けに販売する車両の新車整備を担当してきた。

しかし、VPC開設当時と比較し、新車の品質が向上し、1台あたりの作業時間も短縮されたていることから、2か所のVPCで計画した年間6万台、またはそれ以上の台数についても1か所のVPCで対応することが可能となった。

このため、新車整備を効率良く行うためには、VPCを日立1か所に集約させることが適切であると判断した。

同社では、豊橋部品センターを2010年秋までに千葉県習志野市へ移転し拡張することを決定しており、VPC統合と部品センター移転により主要拠点を首都圏に集約、物流の効率化を図る。

国内市場で輸入車販売は低迷しており、今後の市場拡大も見込めないため、新車整備センターも1か所で充分と判断したと見られる。

《レスポンス編集部》

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