【新聞ウォッチ】全日空、伊東社長「おもてなしの心で勝ち抜く」

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インスピレーション・オブ・ジャパン
インスピレーション・オブ・ジャパン 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

【画像全2枚】

2009年11月11日付

●ガソリン税50円で調整、環境税の概要固まる(読売・2面)

●日航融資に政府保証、新枠組みで事後的に、年金減額「法的措置を検討」(読売・9面)

●小型ミニバンを中国市場に投入、トヨタ、巻き返し図る(朝日・12面)

●座席ゆったり機内食いつでも、全日空、欧米便で新サービス(朝日・13面)

●首相、5億円余記載漏れ、資産報告書(毎日・1面)

●社会人野球日本選手権、ホンダ、トヨタ軸の展開(毎日・19面)

●トヨタ、販売店300店削減へ(産経・10面)

●環境車中核モーター参入、日本電産 新興企業向け狙う(日経・13面)

●車・電機16社、コスト減、6000億円上積み 今期(日経・17面)

ひとくちコメント

経営再建に向けて大詰めの日本航空(JAL)に対し、全日本空輸(ANA)は来年2月から日本の「おもてなしの心」で利用者の満足度を高める新しい機内サービス「インスピレーション・オブ・ジャパン」の提供を開始する。

10日には、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で、伊東信一郎・ANA社長をはじめ、新ブランド・イメージキャラクターの本木雅弘さんらが出席して記者発表会を行った。きょうの朝日の経済面をみると、JALとANAの経営状況の違いが読み取れる。

JALの見出しは「日航融資、政府が後ろ盾、再建の道筋固まらず」。対するANAは「全日空、欧米便で新サービス、座席ゆったり、機内食いつでも」としている。ANAが発表した新サービスは、約150億円を投資し、座席の快適性を向上させた新型機ボーイング「777-300ER」で、2010年2月20日の成田発ニューヨーク便から導入。

ビジネスクラスには、完全に横になることができるフルフラット式の座席を採用し、互い違いに配列することで「全席」が通路に面した配置になり、個人スペースは従来の1.5倍に拡張。機内食についても料理研究家の栗原はるみさんらと開発したアラカルトなどの新メニューを提供する。

伊東社長は「厳しい環境下でも、おもてなしの心でしっかりアピールして勝ち抜く」と意気込む。ANAにしても09年9月中間連結決算は、営業損益が282億円の赤字だったが、サービスの向上で顧客獲得を目指すという攻めの戦略が伝わってくる。

《福田俊之》

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