プジョーから3輪ハイブリッドスクーター…燃費は50km/リットル

エコカー ハイブリッド
ハイブリッド3エボリューション
ハイブリッド3エボリューション 全 10 枚 拡大写真

プジョーは11日、イタリアで開催中の「第67回ミラノ国際サイクル&モーターバイクショー」において、『ハイブリッド3エボリューション』を初公開した。

【画像全10枚】

高効率なハイブリッドシステム搭載の3輪スクーターで、欧州複合モード燃費50km/リットル、CO2排出量48g/kmという高い環境性能を誇る。

プジョーは2008年秋のパリモーターショーに、『ハイブリッド3』を出品。スクーターと車を融合させた新コンセプトの提案だったが、今回のハイブリッド3エボリューションは、その発展版である。

そのハイライトは、新開発のハイブリッドシステムだ。リアに置かれる300ccエンジンは、最大出力41ps、最大トルク4.6kgmを発生。2つの前輪にはそれぞれ4psを生み出すインホイールモーターを内蔵する。システムのトータル出力は49psだ。

2次電池はリチウムイオンバッテリーで、最大10kmをモーターだけでゼロエミッション走行可能。さらに、エンジンのみ、モーターとエンジン併用の3つの走行モードを持つ。もちろん、モーターは減速時には回生ブレーキとして作動し、アイドリングストップ機能も付く。

この結果、ハイブリッド3エボリューションは、欧州複合モード燃費50km/リットル、CO2排出量48g/kmという圧倒的環境性能を達成。0-100km/h加速は8秒、最高速は150km/hと、動力性能も良好だ。

エクステリアはLEDライトを組み込んだカウルが精悍な表情を演出。全幅はわずか820mmだ。サスペンションは、ハンドリングと乗り心地を追求し、ブレーキは3輪ディスクを装備。回生ブレーキ採用の効果もあって、通常の2輪スクーターよりも、制動距離は約30%短縮しているという。

プジョーは2011年、同社初の量産ハイブリッド車、『3008ハイブリッド4』を発売予定。今回公開されたハイブリッド3エボリューションの市販は未定だが、3ホイーラーのハイブリッドというのも、面白い存在だ。

《森脇稔》

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