トーヨータイヤ、EV走行イベントに協賛…東京-大阪無充電

エコカー EV

東洋ゴム工業のタイヤ販売子会社であるトーヨータイヤジャパンは、11月17日に日本EVクラブが主催して自主制作した電気自動車で走行する「東京 - 大阪 途中無充電ミラEVの旅 そんなに走ってどうするの」に協賛する。

トーヨータイヤジャパンでは、日本EVクラブが電気自動車に改造した「ミラEV」に、10月に発売した、ころがり抵抗低減を追求した低燃費タイヤ『ECO WALKER』(エコウォーカー)を提供する。

東京日本橋から大阪日本橋までの約560kmを無充電で走行するには、転がり抵抗が少なく、軽量で、高い剛性を備えたタイヤが求められる。こうしたニーズを満たしているタイヤとしてエコウォーカーが選ばれた。

エコウォーカーは軽量化設計により従来品と比べて約10%の軽量化を実現し、転がり抵抗を約20%低減する。

電気自動車による無充電で560km走行を達成すれば、10月27日に電気自動車のベンチャー企業である米国のテスラ・モーターズが豪州で達成した無充電航続距離501kmを抜き、世界新記録となり、ギネス認定を申請する予定だという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  3. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る