住友商事、英国北海の石油・ガス開発子会社を出光興産に売却

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PSIUK社保有鉱区および油田位置図
PSIUK社保有鉱区および油田位置図 全 1 枚 拡大写真

住友商事は13日、100%子会社の英国現地法人ペトロ・サミット・インベストメント・UK(PSIUK)を出光興産に売却することで合意したと発表した。出光興産はPSIUKの全株式を買い取る。

PSIUKは、英領北海に17鉱区を保有、ネルソン油田など9つの油田で、持分権益で原油換算日量約5000バレルの生産量を持つ。

住友商事は2009年5月、英領北海で大型買収を実施したことに伴い、積極的な資産入れ替えの一環として、PSIUKを売却することにした。今後、入れ替えによって確保した経営資源を新たな優良資産の発掘、獲得に向けることで、石油・ガス開発事業の持続的な拡大を目指すとしている。

住友商事では、英領北海を今後も石油・ガス開発事業の最重点地域の一つと認識、大型買収で獲得した油ガス田権益を基盤に、石油・ガス開発に注力する。

《レスポンス編集部》

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