GSユアサ9月中間期決算…営業赤字 新車向け電池不振や債権焦げ付き

自動車 ビジネス 企業動向

GSユアサ・コーポレーションが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が8700万円の赤字となった。前年同期は65億3000万円の黒字で、業績が大幅に悪化した。

売上高は前年同期比24.3%減の1093億6000万円と大幅な減収となった。新車用自動車電池の需要減退に加えて、国内産業用電池・電源装置も設備投資の抑制で落ち込んだ。鉛価格下落による販売価格の下落も影響した。

収益では、売上げ不振や、大口取引先に対する売上債権の貸し倒れが発生、経常利益は同99.3%減の4700万円となった。当期損益は海外子会社の税金費用や少数株主利益を加味した結果16億7200万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る