小倉クラッチ9月中間期決算…赤字へ転落 自動車向けなど不振

自動車 ビジネス 企業動向

小倉クラッチが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が12億0200万円の赤字となった。前年同期は5億4100万円の黒字だった。

売上高は前年同期比45.2%減の139億3100万円と大幅減収となった。輸送機器用クラッチ部門は、国内外の自動車市場縮小の影響を受け同44.3%減の販売となった。また、マイクロクラッチ・一般産業用クラッチ部門もモーター・変減速機業界向けや自動車関連業界向けの需要の減少で同44.0%の売上減となった。

損益では、減収による操業度の低下を吸収できず、経常損益は9億9400万円の赤字、当期損益は11億5500万円の赤字となった。

通期業績見通しは売上高が同25.0%減の313億円、経常損益が9億3000万円の赤字、最終損益が12億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る