トヨタ車体、インドネシアで第4回目の植樹式

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トヨタ車体は、インドネシア植林活動「トヨタ車体グループの森」の第4回目の植樹式を11月14日、インドネシア・スカブミ県カドダンピット郡で実施した。

トヨタ車体グループの森は、スカブミ県の約120haの土地に、5年間で約12万本の苗木を植え、自然に近い森の再生をめざすもので、2006年から活動を開始した。これまでに約6万本を植樹し、地元の水源地を守るとともに、子供たちの環境保全意識の向上を図っている。

今回の植樹式は4年目の活動にあたり、同社の水嶋敏夫社長が参加、現地法人が募った社員ボランティアに加え、スカブミ県知事をはじめとする行政関係者、地元住民や小中学生など約1800人が参加して、マホガニーやアボカドなど約5000本の苗木を植えた。今年度は今回の本数と合わせて3万5000本の苗木を35haの土地に植える予定。

この活動の推進では、アジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動の実績を持つ財団法人オイスカのサポートを受けている。将来、住民自身が経済的に自立し、森を守り育てられる基盤作りのために、植林以外にも、苗の育て方、自然を守りながら効率的に耕作できる農業の方法を住民にレクチャーするなど、持続可能な森づくりを目指している。

《レスポンス編集部》

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