「歩車間車両接近通知システム」の一般参加実験を実施 青森

自動車 テクノロジー ITS
青森県立美術館で「歩車間車両接近通知システム」の一般参加実験を実施
青森県立美術館で「歩車間車両接近通知システム」の一般参加実験を実施 全 1 枚 拡大写真

青森県とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、11月5日から13日に、青森県立美術館(青森市)の敷地内で「歩車間車両接近通知システム」での一般参加実験を合計6回にわたり実施した。

歩車間車両接近通知システムとは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの走行音のきわめて小さい車両に起因する事故の未然防止に向けて、複数の周波数帯を利用して端末を持つ歩行者に対し車両の接近を通知するシステム。

この実験は、八戸工業大学が管理法人となり、青森市をフィールドに行っている経済産業省委託事業である「EV・PHV導入による低炭素地域モデル構築事業」の事業の一つとして実施した。電波の利用については総務省「ユビキタス特区」の認可を受け、実施している。

これまでのフィールド検討等の結果を踏まえ、最新の機器を使用し、誰もがより安全・安心に移動するための情報提供を行う実証実験として位置づけられ、フィールドテスト結果は今後の開発に向けた資料として活用される見込み。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る