富士火災9月中間期決算…黒字転換 人件費削減などで

自動車 ビジネス 企業動向

富士火災海上保険が発表した09年9月中間期の連結決算は、売上高に当たる経常収益が前年同期比5.6%減の1845億1800万円と減収となった。

主要事業の損害保険事業で正味収入保険料は同6.4%減の1367億0500万円となったが、正味支払保険金は前年同期よりも17億円減少した。また、経費削減を徹底、従業員賞与などの人件費と物件費を削減、経常費用を削減した。この結果、経常利益は56億0400万円となり、黒字転換した。前年同期は76億9600万円の赤字だった。

中間期純利益も前年同期の46億9500万円の赤字から、今期は34億3100万円の黒字に転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る