デンソーウェーブ、滅菌ロボットを発売へ

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デンソーウェーブ(杉英邦社長、東京都港区)は19日、医療・薬品、食品など滅菌環境下での使用を可能にした産業用小型ロボット「滅菌ロボットVP-G2」を2010年2月に発売すると発表した。年間1000台の販売を見込んでいる。

特殊コーティングとシールにより滅菌環境下である過酸化水素ガス内での使用を可能にした。清浄度を示すクリーン度クラス100(1立方フィート当たりの粒径0.3μの浮遊物質が100個以下)に対応し、表面に液だまりしない構造にした。医療・薬品関連の製造管理・品質管理規格「GMP」などにも適合した。

同滅菌ロボットを11月25 - 28日に東京ビッグサイトで開催される「2009国際ロボット展」に出展する。同展示会では「今こそ儲かる自働化」をコンセプトに、すぐに現場で使えるデンソーロボットのアプリケーションを展示する。

《編集部》

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