アウディは19日、米国マイアミで30日に開幕する「ザ アート オブ プログレス」において、新型『A8』をワールドプレミアすると発表した。
A8はアウディのフラッグシップサルーン。2代目に当たる現行型は2003年に登場した。オールアルミのASF(アウディスペースフレーム)構造に代表されるアウディの革新的技術が、ふんだんに投入されている。
アウディは今回、新型A8を30日、米国マイアミで開幕するザ アート オブ プログレスで初公開すると発表。マイアミビーチに建設された「アウディパビリオン」において、さまざまなアート作品とともに新型はデビューを飾る。
すでにアウディは新型A8のイメージスケッチを公開。アウディの新しいデザイン言語を導入した第1号車となり、現行型よりもシャープで力強いイメージが強調される。技術面では次世代アルミスペースフレーム構造を採用。ライバルに対する車重面でのアドバンテージが、いっそう拡大される見込みだ。
新型A8は、2010年後半から販売開始予定。メルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』、レクサス『LS』などがライバルになる。