自転車の男性、追突車にひき逃げされ死亡

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18日午前、東京都江東区内の都道で、路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきたクルマが追突する事故が起きた。自転車の男性は収容先の病院で死亡。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に23歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

警視庁・深川署によると、事故が起きたのは18日の午前10時20分ごろ。江東区森下2丁目(N35.41.5.7/E139.48.7.7)付近の都道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

自転車に乗っていた男性はクルマのフロントガラスに叩きつけられて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。後の調べで36歳の男性と判明している。

クルマは止まらずに約900m走行したが、運転していた男は最終的に車両を路肩へ放置すると徒歩で逃走した。死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した同署員が周辺を探したところ、不審な若い男を発見。職務質問したところ、ひき逃げへの関与を認めたことから、千葉県いすみ市内に在住する23歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側2車線の直線区間。調べに対し、逮捕された男は「怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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