【名古屋モーターショー09】11万円でバスロケを実現

自動車 テクノロジー ITS
ITSアライアンス・あしあとランプ
ITSアライアンス・あしあとランプ 全 2 枚 拡大写真

名古屋モーターショー09と併催のあいちITSワールドに出展しているITSアライアンス(名古屋市)は、路線バス通過お知らせボックス「あしあとランプ」というバスロケーションシステムを出展。

【画像全2枚】

このシステムはバスに搭載する機器が5万9800円、バス停にとりつける機器は4万9800円というお値打ち価格。これで何が出来るかというと、とかく遅れてくることの多い路線バスが、そのバス停を通過したかどうかを知らせるだけというもの。ごくシンプルな仕組みだ。

バスがバス停に到着して器機が通信を行うと黄色の足跡ランプ(通過マーク)が反転し、さらにバスが出発した後は、ともしびランプが点滅しているため、バス停に来た人にはちょっと前にバスが行ってしまったことがわかる。もちろんランプ類が点いていない場合はこれからバスがくることがわかるわけだ。バスの本数が多い都会では何のメリットがあるかわからないかもしれないが、本数の少ない地方の場合は次のバスまで1時間待ちということもあるから、バスが来たか、まだ来てないかの情報は貴重だ。

乾電池2個で約1年連続運用が可能とのことで、すべてが低価格で実現していることはすばらしい。ITSアライアンスの若山社長は「バス利用者ばかりでなく、ほかのバスやタクシーの運転手にとって路線バスの動きがわかるという副産物的な効果もあり、利用者の乗り継ぎを考えた運行など業務上のメリットもあるようです」と話す。バスロケーションシステムは大規模な投資が必要だが、これは必要に応じて設置することができ、予算も現実的になるだろう。多くのバス事業者に検討してもらいたいシステムだ。

《水野誠志朗@DAYS》

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