【WTCC】セアトが2年連続でタイトル獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
セアト レオン WTCC仕様とガブリエル・タルキーニ選手
セアト レオン WTCC仕様とガブリエル・タルキーニ選手 全 4 枚 拡大写真

スペインに本拠を置くフォルクスワーゲングループのセアトは、22日にマカオで開催されたWTCC(世界ツーリングカー選手権)最終戦において、2年連続でメーカー&ドライバーの両タイトル獲得を決めた。

画像4枚:セアト レオン WTCC仕様とガブリエル・タルキーニ選手

WTCCは現在、BMW『320Si』、シボレー『クルーズ』、ラダ『プリオラ』が参戦しており、セアトは5ドアハッチバックモデルの『レオン』で出走中。ディーゼルターボの「2.0TDI」とガソリンターボの「2.0TFSI」の2種類のエンジンを搭載している。

レオンTDIに乗るガブリエル・タルキーニ選手は、最終戦のマカオにおいて、第1レース2位、第2レース5位でフィニッシュ。その結果、ドライバーズポイントは127点となり、2008年チャンプのイヴァン・ミューラー選手(同じくレオンTDI)を3ポイント差で抑えて、今年のタイトルを獲得した。

コンストラクターズ部門では、セアトが314ポイントを獲得し、BMWの311ポイントをわずか3ポイントでかわして、2年連続でチャンピオンに輝いた。以下、シボレーが215ポイント、ラダが83ポイントという結果だ。

新チャンピオンとなったガブリエル・タルキーニ選手は、「シーズン途中でのレギュレーション変更もあり、今年は厳しいレースを強いられた。それだけに、タイトル獲得はとてもうれしい」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る