今年7月、大阪府大東市内の山間部を通る府道で暴走行為を繰り返したとして、大阪府警は23日、和泉市内に在住する24歳の男と、奈良県大和郡山市内に在住する36歳の男を道路交通法違反（共同危険行為等）容疑で逮捕した。
大阪府警・四条畷署によると、逮捕された2人は今年7月18日深夜から19日未明に掛けての数時間、大東市内の府道（通称：阪奈道路）で、車体を横滑りさせたり、急加速や高速度走行などの暴走行為を繰り返し、他車の通行を妨害した疑いがもたれている。
現場付近では違法競争型暴走族（ローリング族）による暴走行為が活発化、他車の通行を妨害したり、騒音が問題となっていた。警察ではビデオカメラで迷惑行為を繰り返す車両を撮影。映像から車両を特定した。
調べに対して36歳の男は容疑を大筋で認めているが、24歳の男は「単なるドライブだ」などと供述し、暴走行為を否認しているという。
