アークブレインは、ITmedia プロフェッショナル モバイルと共催で「進化するLBS(ケータイ位置情報サービス)の世界 - AR・行動支援・屋内測位でモバイルビジネスはどう変わる?-」と題する特別セミナーを12月8日に開催する。開催地はホテルIBIS六本木。
モバイルサービス/ビジネスにおいて、「位置情報の活用」が重要なキーワードになってきている。いつでも・どこでも・誰もが持っている携帯電話やスマートフォン、様々なモバイル端末にLBS(位置情報サービス)の要素が加わると、どのようなシナジー効果が起こるのか。
本セミナーでは、話題の「AR(拡張現実)」や「行動支援サービス」、「屋内測位」などにおけるキーパーソンが集合。モバイルビジネスの“リアル連携”を重視する、ジャーナリストの神尾寿氏も加わり、ケータイLBSの未来について展望する。
開催概要
●開催日/時間
2009年12月8日(火)
10時00分 - 17時00分(9時30分より受付開始)
●1名当たり受講費(税込)
1名/2名の申込:2万9400円
3名以上の申し込み:2万3520円
昼食・テキスト代込み
●会場:ホテルIBIS六本木
東京都港区六本木7-14-4
TEL: 03-3403-4411
地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木駅」より徒歩1分
《申込先》
アークブレイン
TEL:03-5640-3566
FAX:03-5640-3565
アークブレイン内セミナー情報ページ(外部サイト)
《プログラム》
【10:00 - 11:20】リアル連携で“Web”のビジネス/サービスはどう変わるか?
講師:通信・ITSジャーナリスト 神尾寿氏
1.Webの進化は「モバイル=リアル」へ
2.位置情報+αの新市場/新ビジネス
3.進化するLBSと、変わるライフスタイル
4.LBS新市場の萌芽/事例紹介
5.Twitterとセカイカメラから見えるもの
6.Web2.0はLBSでどう進化するか
7.Webオーバーレイ時代の"未来像"
【11:30 - 12:30】「PlaceEngine」が位置情報サービスにもたらす新たな可能性
講師:クウジット 代表取締役社長 末吉隆彦氏
1.無線LAN電波で位置を推定する「PlaceEngine」とは
2.「PlaceEngine」を利用した事例紹介
3.都市生活者のライフログ基盤としての可能性について
4.場所・空間に連動した情報配信サービス「ロケーション・アンプ」
5.位置情報 X AR(拡張現実感)の可能性について
【13:15 - 14:15】KDDIが目指す実空間透視ケータイサービス
講師:KDDI研究所 特別研究員 小林亜令氏
1.実空間透視ケータイの概要
2.6軸センサ/GPSを用いた直感的ヒューマンインターフェース
3.加速度/マイク/GPSを用いたユーザプレゼンス情報自動推定方式
4.センサデータマイニングがもたらすアンビエント社会
5.実空間透視ケータイβ版プロジェクト、実機デモ
【14:20 -15:20】「iコンシェル」と位置情報の連携が拓くサービスの可能性
講師:NTTドコモ コンシューマーサービス部 ネットサ—ビス企画担当部長 前田義晃氏
1.iコンシェルの現状
2.iコンシェル×オートGPS
(1)機能概要
(2)コンテンツプロバイダー活用例
(3)ドコモ提供アプリケーション
(4)今後の可能性
【15:30〜17:00】パネルディスカッション:位置情報とARが拓くモバイルビジネス
登壇:全講師(モデレーター:神尾寿氏)