石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると11月24日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり126.6円となり、前の週よりも0.2円下落した。これで2週連続の値下がり。
石油元売各社はガソリン価格を据え置いたり、小幅な引き上げにとどめているものの、需要低迷で競争が激化しており、価格は軟調に推移している。
ハイオクガソリンは0.2円下がって137.4円だった。軽油は0.1円上がって105.8円だった。
★e燃費（運営：IRIコマース＆テクノロジー）によると、11月26日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.67円、ハイオクは130.29円、軽油は96.95円。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
