【ロサンゼルスモーターショー09】メルセデスベンツ E350ブルーテック…環境性能を謳う

自動車 ニューモデル モーターショー
E350ブルーテック
E350ブルーテック 全 2 枚 拡大写真
メルセデスベンツUSAは、12月2日に開幕するロサンゼルスモーターショーで、『E350ブルーテック』を公開すると発表した。

現在、米国における新型Eクラスセダンのラインナップは、3.5リットルV6(268ps)の「E350」、5.5リットルV8(382ps)の「E550」、6.2リットルV8(525ps)の「E63AMG」のガソリン3グレード。2010年春、クリーンディーゼル搭載の「E350ブルーテック」が加わる。

E350ブルーテックは、先代の「E320ブルーテック」の後継モデルとして導入。エンジンは基本的にキャリーオーバーされた3.0リットルV6ターボディーゼルとなる。このエンジンは最大出力210ps、最大トルク55.3kgmとパワフル。それでいて環境性能が高いのが特徴だ。

その中核技術がアドブルーインジェクション。全米50州のディーゼル規制に適合するクリーンな排ガス性能を実現する。米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地9.78km/リットル、高速13.6km/リットルと良好だ。

メルセデスベンツUSAは今回のロサンゼルスモーターショーに、『SLS AMG』、『ML450ハイブリッド』、『F-Cell』など、米国初公開車を展示。顧客へのアピールを強化する方針だ。

《森脇稔》

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