【MINI 50周年】個性で選ぶ3モデル、特別仕様車の「メイフェア」「カムデン」も登場

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MINIの現行ラインナップは大きく分けて、2ドアハッチバックの「MINI」、観音開き5ドアの「MINI クラブマン」、オープンモデルの「MINI カブリオレ」の3つだ。

◆ハッチバック、クラブマン、コンバーチブル。6MTと6ATをほぼ全車に

MINIの現行ラインナップは大きく分けて、2ドアハッチバックの「MINI」、観音開き5ドアの「MINI クラブマン」、オープンモデルの「MINI コンバーチブル」の3つだ。

グレードはONE(2ドアハッチバックのみ)、クーパー、クーパー S、そしてクーパー SをさらにチューンナップしたJCW(ジョン・クーパー・ワークス)の4種類。それぞれエンジンは、ONEが1.4リッター直4(95ps、14.2kgm)、クーパーが1.6リッター直4(120ps、16.3kgm)、クーパー Sが1.6リッター直噴ターボ(175ps、24.5kgm)、そしてJCWが1.6リッター直噴ターボ(211ps、26.5kgm ※オーバーブースト時:28.5kgm)となる。

変速機は6MTのみのJCWを除いて、全てのモデルに6MTと6ATの両方が用意されている。価格はONEの222万円からだ。ベーシックモデルからホットモデルまで、極めて充実したラインナップと言える。


◆50周年記念車「50メイフェア」と「50カムデン」も登場

また2009年11月4日には、MINI 50周年記念車として「50 メイフェア」と「50 カムデン」が発売された。MINIの「過去」を表現した50メイフェアは、クラシカルかつ高級感のある仕様で、ボディカラーはホットチョコレート、ペッパーホワイト、ミッドナイトブラックの3色。内装はトフィーと呼ばれる茶系のフルレザーだ。

一方、「未来」をイメージした50カムデンは、ディッシュ風のアルミホイールを備えたクールな1台。ボディカラーはホワイトシルバー、ミッドナイトブラック、ホライゾンブルーの3色。室内には斬新なデザインのクロス/レザーシートが備わる。

この2つの特別記念車は2010年7月までの期間限定生産。2006年に設定された特別仕様車「パークレーン」のような大ヒットが、今回も予想される。

価格は50メイフェアが296万(クーパー・6MT)〜349万円(クーパー S・6AT)。50カムデンがそれより10万円安い286万(クーパー・6MT)〜339万円(クーパー S・6AT)。同様のオプション装備を選んだ通常モデルより、20万円程度お買い得だ。

《丹羽圭@DAYS》

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