ショーシンは1日、農業用薬剤散布車「3S-FST1050HC」など計12車種のかじ取り装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年4月14日〜2009年6月15日に製作された342台。
前輪操舵角測定用ポテンショメータのハーネスの配索が不適切なため、ハーネスが損傷し、4輪操舵時に後輪のかじ取り操作が適切に行われず、車両の操作性が損なわれるおそれがある。
全車両、ハーネスを対策品と交換し、配索を変更する。
不具合発生件数は4件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。