ジェイテクト、圧延機用部品を改良…海外メーカーも視野に

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ジェイテクトは、自社商品である「棒鋼圧延機用ロール位相調整装置付きドライブシャフト」を改良し、ラインナップを拡充することで国内の棒鋼製造メーカーに加えて、海外メーカーへの販売を強化する。

製品は、ロールを駆動するドライブシャフトに内蔵した捩れスプラインによって、回転位相調整を実現したもの。

今回の改良では、無段階での回転位相調整が可能となり、製品の精度が向上する。位相調整操作も短時間でできるため、作業の効率化が図れる。また、構造を工夫することにより、径方向・軸方向の省スペース化が可能だ。位相調整装置のラインナップを充実し、殆ど全ての棒鋼サイズに対応する。

2012年2億円の売上げを目指す。

《レスポンス編集部》

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