マツダ i-stop、日本燃焼学会から技術賞

自動車 ビジネス 企業動向
MZR2.0 DISI エンジン i-stop
MZR2.0 DISI エンジン i-stop 全 3 枚 拡大写真

マツダは、独自のアイドリングストップシステム「i-stop」の燃焼技術開発が日本燃焼学会の「2009年度技術賞」を受賞したと発表した。

この賞は、燃焼応用技術の研究・開発に顕著な功績を残した個人またはグループに対して贈呈される賞。

i-stopは、エンジン停止状態でもシリンダー内に燃料を供給できる直噴エンジンの特徴を生かした「燃焼始動式」を開発したもので、一般的なアイドリングストップシステムの半分となる約0.35秒でのエンジン再始動が可能となった。

今回の受賞では、i-stopの燃焼始動技術が自動車用エンジンの燃焼技術の新たな活用を示すとともに、環境性能に優れる直噴エンジンの価値を高めたことが評価された。

受賞者は同社パワートレイン開発本部の田賀淳一氏、中山佳映氏、阿部貴洋氏、太田統之氏、宮本浩二氏、細谷英生氏の6人。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る