川崎重工業は7日、オートバイ『ニンジャ250R』クランクケースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年7月13日 - 2009年10月9日に製作された726台。
原動機のクランクケースで、オイル通路外壁に鋳造不良があるため、原動機運転中にエンジンオイルが漏れ、漏れたオイルが後輪タイヤに付着して転倒するおそれがある。
全車両、クランクケースを点検し、オイル漏れがある場合はコーキングにて修正する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。