新日本石油開発、パプアニューギニアでのLNG生産に投資

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新日本石油グループの石油開発部門である新日本石油開発は、出資する日本パプアニューギニア石油の100%子会社マーリンペトロリアムが、パプアニューギニア独立国でのLNGプロジェクト事業化に向けた最終投資決定をプロジェクト参加企業間で合意したと発表した。

生産開始までのマーリンペトロリアム社の投資額は7億ドル程度となる。

プロジェクトは、パプアニューギニアで初となるLNGプロジェクトで、陸上のガス田と油田から生産される天然ガスを全長750km超のパイプラインで首都ポートモレスビー近郊まで輸送し、LNGプラントで液化して商業化する計画。

既に東京電力などの買主と売買契約を締結済みで、2010年初めまでには、すべての買主との売買契約締結を完了する予定。

今後、約4年間の建設期間を経て、2014年にLNGの出荷を開始、プロジェクト全体の生産数量は年間660万トンで、原油換算では約16万バレルを予定、可採埋蔵量としては2億トン程度を見込んでいる。

新日石グループでは今回のプロジェクトを通してLNGの供給量増加を図る。

《レスポンス編集部》

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