新日本石油開発、パプアニューギニアでのLNG生産に投資

自動車 ビジネス 企業動向
位置
位置 全 1 枚 拡大写真

新日本石油グループの石油開発部門である新日本石油開発は、出資する日本パプアニューギニア石油の100%子会社マーリンペトロリアムが、パプアニューギニア独立国でのLNGプロジェクト事業化に向けた最終投資決定をプロジェクト参加企業間で合意したと発表した。

生産開始までのマーリンペトロリアム社の投資額は7億ドル程度となる。

プロジェクトは、パプアニューギニアで初となるLNGプロジェクトで、陸上のガス田と油田から生産される天然ガスを全長750km超のパイプラインで首都ポートモレスビー近郊まで輸送し、LNGプラントで液化して商業化する計画。

既に東京電力などの買主と売買契約を締結済みで、2010年初めまでには、すべての買主との売買契約締結を完了する予定。

今後、約4年間の建設期間を経て、2014年にLNGの出荷を開始、プロジェクト全体の生産数量は年間660万トンで、原油換算では約16万バレルを予定、可採埋蔵量としては2億トン程度を見込んでいる。

新日石グループでは今回のプロジェクトを通してLNGの供給量増加を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る