特急型SLが走る、JR東日本で復元へ

自動車 ビジネス 企業動向
群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に展示保存されている「C61 20」
群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に展示保存されている「C61 20」 全 1 枚 拡大写真

JR東日本は8日、SLの「C61形」蒸気機関車を復元すると発表した。2011年春以降、高崎エリア(高崎 - 水上、高崎 - 横川)で運行する。

同社はC57形とD51形の2両の蒸気機関車を「SLばんえつ物語号」「SL奥利根号」「SL碓氷号」などとして運行し人気を集めている。より多くの鉄道ファンにSLの旅を体験してもらい、鉄道の産業遺産である蒸気機関車を後世に伝えることを目的に、新たにC61形蒸気機関車を復元する。

復元する蒸気機関車は、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に展示保存されている「C61 20」で、現役時代は東北本線、常磐線、奥羽本線を中心に旅客列車として運用され、東北初の特急「はつかり」や寝台特急「はくつる」の仙台 - 青森間にも使用されていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る